2010 年 8 月 24 日 | タグ:

2010/08/15から毎年アメリカのサンフランシスコ(去年まではサンノゼ)で開催されるSES ConferenceというSEO/SEM系のカンファレンスに行かせてもらってました。

セッションが無い日を利用してシリコンバレーの方にブラブラしに行ってきたのですが今年は僕自身がどうしても行きたかった場所のひとつでもあったGoogleのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがスタンフォード大学から出て、初めてオフィスとして借りた創業ガレージを見に行ってきました。Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスターとか本のタイトルについてる「あの」創業ガレージです。

それまでのGoogleはスタンフォード大学内で検索エンジンの開発を続けていたのですが、1998年頃から人気と伴にトラフィックが急増。大学のネットワークをも落としてしまう事態が発生することもしばしばで大学外にオフィスを借りる必要があり、この場所を見つけることになります。

当時のこの家は現在もグーグルの副社長を務めるスーザン・ウォジスキの自宅でそのガレージを借り(1700ドル/月)、回線を沢山引いて開発とサービスを運営していたそうです。
現在はというと創業者の2人がこの家を買い戻しているようです。外から見ると数点の家具があるのが見えました。

僕はGoogleが大好きということもあり現地ではテンションも劇的に上がり感慨深くもありました。ちなみにこのガレージの住所は非公開とされているらしいのですがGoogleで検索すると調べることが出来ます。

Google founding place グーグル創業ガレージ

Google founding place グーグル創業ガレージ2

2010 年 8 月 23 日 | タグ: , ,

2010年7月27日。日本のインターネット業界にとってまたひとつ大きなニュースが流れた。Yahoo Japanとgoogleの提携。

マイクロソフトとYahoo Inc.によるグローバル契約が先行して締結されている状態で、そしてまたつい先月にはYahoo Inc.へのBingエンジンの導入スケジュールの決定が報道される中、多くの人はYahoo!Japanでも当然Bingが導入されるものだと思っていた。

もちろん僕も。

7月27日。発表当日の朝には公式発表が出る前からtwitterやメディア、blogからgoogleとYahoo Japan との提携があるかもしれないという、どこからかリークされた情報がネットに流れる中、僕自身はそんなことはまずありえないと思っていた。

Yahoo Japanによる決算説明会が終了したぐらいから「GoogleとYahooの提携による今後」というようなタイトルで多くのニュースメディアやブロガー、関係者、業界人が今後の検索業界を予測したり、または今回の提携が良かったのか悪かったのか、今回の両社の選択はどうなんだ?などと批評する記事が沢山流れる中、僕にとってはそんなことはどうでも良くて、ただひたすら興奮していた。

理由はものすごく単純で今回のgoogleとYahooの提携でそこに生まれるチャンスの大きさがとてつもなく大きんじゃないかと想像して興奮していた。インターネット業界に身を置く僕には本当に興奮しかなかった。

自分の専門領域をあげなさいと言われれば僕は「検索」だと言う。僕の場合の検索っていうのはエンジンそのものを作っているような花形ではなくて、約10年くらい前にSEOやSEMを勉強することから社会人生活がはじまり、そのせいもあって沢山の検索エンジンを使ってきたし、研究もしてきたという意味での専門が「検索」ということなんだけども。

(エンジンを作るというような花形ではないけど)関わり方はどうあれやっぱり僕は今までずっと関わってきた検索が大好きだし、これからもこの市場に魅力を感じて仕事をしていくだろうと思う中では、日本市場におけるGoogle一強(に見える)の構造は多くの検索エンジン事業者、ベンチャー企業にとって大きなチャンスだと思う。チャンスでしかないと思う。

日本市場において競合はgoogleだけになった。ものすごくシンプル。

あとはユーザーに焦点を絞りただひたすら○○なイケテル、クールなアイデアが実装された検索エンジンの開発をし続ければいいだけになった。もちろん僕はGoogleが簡単に倒せる相手だとは思わないし、むしろ僕に検索エンジンを作るチャンスがきたらGoogleと共存する、だけども、ど真ん中の検索エンジンを作るだろうけどもそのチャンスが本当に巡ってきたと思う。

詳細を覚えてないんだけども、1998年ぐらいにあるジャーナリストがビル・ゲイツに「マイクロソフトの今の立場を脅かすようなライバルになりえる企業は?IBMかDellか?」って質問した際にビル・ゲイツは回転イスの上でくるくる回りながら少し考え、「今頃ガレージで頑張ってるようなベンチャー企業かな」って答えたらしい。

その年はGoogleの創業者の2人がガレージでエンジンをつくりはじめた年。

企業が大きくなり、事業が市場を支配するようになると慢心を産む。Googleがそうなるといってるんじゃなくてそれが(少なくとも)世の中の真理なのであればやっぱり日本の検索市場には大きなチャンスがあるんじゃないかと思う。

Naver、百度、Twitter、Facebook、Blekkoなどや、どこか小さなオフィスか自宅の片隅で頑張ってるベンチャーがまずは日本市場においてGoogleからそのシェアを少しずつ奪い取れるような状況が用意されたんだと思う。

今までならGoogleがいてYahooがその2社がシェアの90%近くを握るような市場だと、この市場に参入することすら難しく感じていた状況が不思議とGoogleしかいないならなんとかなるんじゃない?って思う企業が出てくると思う。

小さなベンチャーが検索エンジンを作ってるんだと言えば、ふたこと目には「Googleにどうやって勝つの?」って言われるようなどうしようもない世の中だけど、日本における検索市場には大きなチャンスが出来た。

「今回の提携により~」ってああだこうだと論じる前に、プラスな面がこうでマイナスな面はこうで、と考察する前にまずはこの大チャンスに興奮することを忘れたら駄目なんじゃないかと思う。なんといってもインターネットの世界。何が起こるかわからない。

そういう意味ではNAVERの森川社長のインタビューをみると震えるね。

この件については社内でも議論しましたが、1つ思ったのはGoogleさんの検索エンジンがヤフーさんに入ったということは、NAVERが入る可能性もあるんだなということ。あとはGoogleさんが強くなると、その勢いをなんとかしなければいけないという人たちが僕らのことを助けてくれるかもしれない(笑)

Naver頑張れ。百度頑張れ。Twitter頑張れ。検索エンジン作ってるベンチャー頑張れ。

これはとんでもないチャンス。

僕も頑張ろうと思う。


あとなんかみんな勘違いしてるように思うんだけど(もちろん僕が間違ってる可能性はあるけど)今回の提携においてY!JがGoogleに対してオークションやショッピング等のデータ提供を行うという提携内容からGoogleの検索結果にY!JのURLが優先して掲載されるみたいな風に思ってる人がいるみたいだけどまずそんなことはない。過去にもそして未来にもGoogleが特定の契約うんぬんをもとに検索結果を特定の事業者にとって有利なSERPにしてしまうという事、作為的なSERPを作るっていう事は絶対にしない。

今回データ提供するよって言ってるのは例えばGoogleが米国のプロダクトサーチみたいなものを作る際にY!Jの製品DBを利用するとかそういう話なんじゃないかと思うけど。

2010 年 8 月 9 日 | タグ: ,

「twitterで複数のアカウント、ダミーアカウントを大量に作ってそのアカウントから順位を上げたいサイトのURLをつぶやいたり、もしくはサテライトサイトのURLを呟いたとしても、twitterって外部へのリンクにnofollowつけてるから意味がないですよね?」

っていう質問を受けたり、または

「nofollowがついてるから意味がないのに無駄な努力してるね。」

っていう話を聞いたりすることがあるんだけども、まず結論からだけいうと上記のような方法、つまりTwitterで順位を上げたいURLを呟く、もしくはサテライトサイトのURLを呟くことにSEO的な効果があるかどうかでいうと効果がある。

でもTwitterを利用したSEOスパムの本質はそこにあるんじゃない。

Twitterが外部リンクに対して「nofollow」を付けているかどうかなんて関係ない。もちろんnofollowを付けてなければ素人スパマーがもっと飛びついていたかもしれないけど。

上記のようなTwitterを利用したスパムの本質はTwitterが公開しているAPIにある。

つまりどういうことかというと、現在はTwitterを利用した(APIを利用した)サードパーティー系のサービスが世界中に沢山出てきている。感のするどい人はもう気づいていると思いますが、つまりそういうことです。

たいていのそういったサービスにはnofollowがついていない状態で呟きに含まれるURLがそのままソース上に出現していることがほとんどです。そしてそのTwitter関連サービスの数といえば今や世界中にあり、もっというと日々増える中で、「IP分散を気にした被リンク構築」とか考えずに1回呟くだけで一気に大量の被リンクが獲得出来るということになります。

やったね。スパマー。Twitterありがとう。

ってことになるんですがスパムなんてみんなやめよう。


注) 僕はこの記事を書く事でTwitterを利用したSEOスパムをもっと沢山の人にやってもらいたいと思っているわけではありません。スパムっていうのは一部の人がそのテクニックに気づいてから、多くの人がそのテクニックに気づくまでのその期間がそのスパムの有効期間だからです。

2010 年 6 月 28 日 | タグ: ,

今年の5月の1週目にgoogleがデザインを刷新し、そのUIには世界中から賛否両論の意見が寄せられました。僕自身も前のデザインの方が好きでしたが、このデザインの変更には世界中からgoogleのヘルプフォーラムに意見が集まり、「前のデザインが良い」とか、もしくは「前のデザインでも使えるようなオプションを用意して欲しい」というものが多数寄せられてました。

googleとしては今後、昔のデザインをオプションで提供する予定はないとしています。

リニューアル後にはこの昔のデザイン「Classic Google」(一部の人がこう呼ぶ)でも利用出来るようなリンクが用意されていて(http://www.google.com/webhp?hl=all)google.comの英語版では昔のデザインでgoogle検索が利用出来ていたようなのですが、今やってみると使えなくなってました。

と思ったら。

久々にSEO系の調査をしている時に気づいたのですがIE6でgoogleを見ると昔のでデザインでSERPを返します。(IE6であれば国問わずClassic Googleでの検索が可能です。)

どうしても昔のgoogleを見る必要が出てきたら是非お試し下さい。

2010 年 5 月 4 日 | タグ:

今年のGWは友人達と一緒に神社・寺めぐり。もともと神社や寺を見に行くのは好きだったんだけれども今回のような『パワースポット』に行こう!という趣向での参拝は初めて。2泊3日の予定で関西をぐるりと周ろうとしての旅だったので結構な弾丸ツアーでした。

世の中でパワースポットがどういう風に定義されているのかは分かりませんが僕自身が今回思ったのは心身ともにリラックスできる場所がそうなんだろうなぁと思いました。人工物の音がしない中ボォーと何も考えず、空気の流れを感じ、静けさの中に身をおくことは非常に重要で自分自身をリセット出来たと思います。あとはやはり自分自身が日本人なんだなぁということも再認識できました。そういう意味で今後もきちんと時間を作っていろんなところに行こうと思います。

竹生島

最初にいったのは「神の棲む島」とも言われる琵琶湖にある竹生島。長浜港から船に乗り換えて出発。2枚の写真の鳥居に向かって2枚の皿(1枚目には名前を書いて、2枚目には願い事を書く)を投げて鳥居の間を通過させることが出来れば願いがかなうというのでやってみた。1回目は見事に失敗するものの、悔しくて2回挑戦。2回目はみごと2枚とも鳥居を通過。個人的には桟橋を降りて左側の海辺がすごく良かった。


竹生島


比叡山延暦寺

延暦寺に向かうまでの道中に琵琶湖が一望できる場所が。延暦寺ではばっちり鐘も突いてきました。2枚目の右側に写ってるのが鐘つき堂です。時間がなくて全てを周ることが出来なかったのでまたいってみたい。



天河神社

日本三大弁財天のひとつ。天河神社では人生初のお祓いもしてもらった。お祓い中、拝殿に流れる空気がとても不思議な感じで落ち着きました。天川村では『角甚』という旅館に一泊したのですがとても良かったです。旅館の方の対応がとてもよく、また部屋についている露天風呂からの景色そして料理も非常においしかったです。またわれわれの無理な注文にも快く対応していただき感謝しています。



伊勢神宮

修学旅行以来の参拝。内宮、外宮ともに参拝しました。GW中で非常に人が多かったのでまた人が少ない時にも行って見たいなぁと思います。



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